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解説(指した人が居飛車なのか振り飛車なのかに分けて1手ごとに解説します。) 初手26歩について。 (居飛車)私は居飛車なので、飛車先の歩を突きます。居飛車を宣言します。 第2手84歩について。 (居飛車)先手の方は居飛車ですね。私も居飛車ですので飛車先の歩を突き、居飛車を宣言します。相掛かりになる展開が考えられます。 第3手25歩について。 (居飛車)もう1つ歩を突きます。相手が4手目に△85歩を指さなかった場合には、5手目に▲24歩を指して飛車先の歩を交換することを考えます。 第4手85歩について。 (居飛車)先手は相掛かりを希望ですか。ではそれに同意して、私も飛車先の歩を2回突きます。次に5手目▲24歩は、その手に後手がうまく対応すると、先手が不利とされています。 |
解説(初手から26歩 > 84歩 > 25歩 > 85歩まで進んだ局面の解説) 相掛かり お互いに飛車先の歩2つ進めて攻め掛かっているので相掛かりという戦形である。相掛かりは相居飛車の戦法である。 相手が応じてくれるなら相掛かりで指したいという先手の意思表示・お伺いに対して、後手もそれで良いですよ、と応じた指し方である。 この後は▲78金△32金と角の頭を受ける。その後、先手が飛車先の歩を切り、駒台に歩が乗る形になる。その後先手の飛車が28に引くと、後手も同様に飛車先の歩の交換をして、先手後手ともに、駒台に歩が乗る形となる。 また、5手目には▲76歩も指されており、これは角換わりに移行する事が多いと思われる。これは後手が雁木に組むのを先手が警戒しつつ、先手が角換わりに持ち込む意味があると思われる。後手が雁木に組もうとして、△44歩と角道を止めた場合に、先手から▲24歩として飛車先の歩の交換を行う事ができるように、先手が飛車先の歩を2つ進めておく意味があると思われる。 |
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