将棋 初手から4手まで分析

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9 8 7 6 5 4 3 2 1





             
 
               
                 
             
   
             
図は76歩34歩 > 16歩までの局面。

解説(指した人が居飛車なのか振り飛車なのかに分けて1手ごとに解説します。)

初手76歩について。
(居飛車)私は居飛車ですが、矢倉や角交換などで戦いたいので角道を開けます。または、居飛車であることを初手の段階では内緒にします。
(振り飛車)私は振り飛車なので、飛車の前の歩は突きません。角道を開けます。

第2手34歩について。
(居飛車)先手の方は居飛車か振り飛車か、まだわかりませんね。先手が居飛車なら矢倉または角交換なども考えられます。私としてはそれらを拒否し横歩取り(横歩取らせ)または後手番一手損角換わりに誘導したいと思いますので、角道を開けることとします。また、私が居飛車ということはまだ内緒ですね。
(振り飛車)先手の方は居飛車か振り飛車か、まだわかりませんね。私は振り飛車なので8筋の歩は突きません。角道を開けます。

第3手16歩について。
(居飛車)3手目に飛車先の歩を突くと、相手がゴキゲン中飛車にする可能性があるので、突かずに将来▲53角打から馬を作る場所(26と17)をあけておきます。
(振り飛車)相手の居飛車穴熊をけん制します。相手が端歩を受けるかどうかを見ます。
(振り飛車)私はゴキゲン中飛車が得意なので、あえて先手番のこちらがゴキゲン中飛車に組むことを目指します。

次の1手を以下から選んでください。

84歩 14歩 44歩 42玉 



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