将棋 初手から4手まで分析

  盤反転   拡大縮小






9 8 7 6 5 4 3 2 1





             
 
                 
               
               
 
             
図は76歩34歩68飛 > 35歩までの局面。

解説(指した人が居飛車なのか振り飛車なのかに分けて1手ごとに解説します。)

初手76歩について。
(居飛車)私は居飛車ですが、矢倉や角交換などで戦いたいので角道を開けます。または、居飛車であることを初手の段階では内緒にします。
(振り飛車)私は振り飛車なので、飛車の前の歩は突きません。角道を開けます。

第2手34歩について。
(居飛車)先手の方は居飛車か振り飛車か、まだわかりませんね。先手が居飛車なら矢倉または角交換なども考えられます。私としてはそれらを拒否し横歩取り(横歩取らせ)または後手番一手損角換わりに誘導したいと思いますので、角道を開けることとします。また、私が居飛車ということはまだ内緒ですね。
(振り飛車)先手の方は居飛車か振り飛車か、まだわかりませんね。私は振り飛車なので8筋の歩は突きません。角道を開けます。

第3手68飛について。
(振り飛車)飛車を振ります。角道を止めずに飛車を振ります。角交換が起こることも考えられます。

第4手35歩について。
(振り飛車)それではこちらは3筋の歩を突き、位を取り、飛車も3筋に振ります。

解説(初手から76歩34歩68飛 > 35歩まで進んだ局面の解説)

相振り飛車(先手・四間飛車、後手・三間飛車)
5手目の候補としては▲48玉、▲22角成、▲38金などが考えられる。この4手目の時点で、先手後手の角道がともに開いている形となっている。



戻る