将棋 初手から4手まで分析

  盤反転   拡大縮小






9 8 7 6 5 4 3 2 1





             
 
               
                 
               
 
             
図は76歩54歩 > 78飛までの局面。

解説(指した人が居飛車なのか振り飛車なのかに分けて1手ごとに解説します。)

初手76歩について。
(居飛車)私は居飛車ですが、矢倉や角交換などで戦いたいので角道を開けます。または、居飛車であることを初手の段階では内緒にします。
(振り飛車)私は振り飛車なので、飛車の前の歩は突きません。角道を開けます。

第2手54歩について。
(振り飛車)では5筋の歩を開けます。次に飛車をこの筋にもってきます。もし初手が26歩のときにこの54歩をすると、先手は飛車先の歩を突いてきて、飛車先の歩を交換してこの歩も取られることも考えられるので危険です。初手が76歩なのでこの2手目を指します。また将来角交換をしたときに、先手に53角を打たれて馬を作られないように注意する必要があります。

第3手78飛について。
(振り飛車)いきなりの角交換からの角打ちが無いので、早々と3間に飛車を振ります。もし2手目が△54歩ではなく△34歩のときは、角道が空いているので、▲78飛車をすると、相手から角交換されて△45角打ちが考えられます。

次の1手を以下から選んでください。

34歩 52飛 



戻る