1倍音が「ド」のとき、2倍音も「ド」、3倍音は「ソ」、4倍音はまた「ド」、次の5倍音が「ミ」…などの話があります。それに基づきまして、1倍音の「ド」、3倍音の「ソ」、5倍音の「ミ」をピックアップして、それのオクターブを上げていったもののみを使用して音源を作ります。具体的には、1,2,4,8,16,32,64倍音（1度の音のオクターブ重ね）、3,6,12,24,48倍音（5度の音のオクターブ重ね）、5,10,20,40倍音（3度の音のオクターブ重ね）の重ねの音になります。64倍音まで重ねます。1倍音を1度とすると、3倍音が5度の音に相当して、5倍音が3度の音に相当するんですね。