2倍音が1倍音の(マイナスの)半分の係数で、以降同等の条件を引き継ぐ。フーリエ係数が公比 -0.5 の等比数列になっています。
$ \dfrac {\sin (t)}{2^1} - \dfrac {\sin (2t) }{2^2} + \dfrac {\sin (3t) }{2^3} - \dfrac {\sin (4t) }{2^4} + \cdots$
鍵盤上のどの音を出したかにかかわらず、2倍音は1倍音の半分の係数(dBで言うと6dB小さい値)、3倍音は1倍音の4分の1の係数(dBで-12dB)になります。