モノオシレータシンセの研究 ➝ ウェーブシェーパー(0.75, 1.00)

音量1.0
ウェーブシェーパー
 ウェーブシェーパーを実装する際には、いったん「伝達関数(transfer function)」という数式を経由するのが便利な場合があります。具体的には、定義域が-1以上1以下、値域も-1以上1以下の関数を考えるという事です。これをxyのグラフとして描いたものを考えます。このグラフは、入力をどのように出力として、ウェーブシェーピングするかという事を図示しています。xが入力で、yが出力となります。その際にこの関数は原点を通るべきと考えます(x=0の入力の際にy=0を出力とするため)。
 当ページの音源は、かなり粗い感じでその伝達関数を定めています。具体的には5点(-1,-1),(-0.5,-0.75),(0,0),(0.5,0.75),(1,1)の5点を順に直線で結んだものを伝達関数としています。全般的にすこし持ち上がった感じになります。そこに正弦波を通しています。
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C
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B
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録音機能「ライン録りくん(仮称)」
  
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