gakusyu.jp 数学 初級問題集(数学の問題です。がんばってみましょう。)
問題:標準偏差とはデータの(あ)の度合いを表し,分散の(い)である。 |
| |||
| |||
| |||
|
解説 例えば,クラスで数学のテストを受けたとして,平均点とか求めますよね。でも平均点だけではわからないこともあるんですね。 例えば平均点が55点として,クラスの全員が55点の可能性もあるし,100点も居れば,0点も居て平均が55点かもしれないんですね。そういった情報は,平均点では語れないんです。 そういったばらつきにあたる情報を数値化するのが分散(variance)です。各自の点数から平均点を引きます。で,これを2乗するんですね(2乗するからどちらからどちらを引いても良いです)。その2乗したものの平均(その2乗をクラスの全員分足して,クラスの人数で割る)を求めると,それが分散です。 で標準偏差というのは,さっき2乗したので単位とかを考えるにも何か嫌ですよね。で,元に戻す感じで分散の(正の)平方根を求めてるんですね。それが標準偏差(standard deviation)です。「標準」というのは2乗を1乗に戻したと言う意味があります。 |
gakusyu.jp 初級問題集 TOPに戻る…この窓で 別の窓で