gakusyu.jp 数学 初級問題集(数学の問題です。がんばってみましょう。)
問題:極方程式 $ r=\cos \theta $ の表す図形を考えよう。 両辺に $ r(\not=0) $ をかけると $ r^2=r\cos\theta $ となり,$ x^2+y^2=x $となる。 $ r=0 $ のときも考えて,表す図形は( )であるとわかる。 |
| |||
| |||
| |||
| |||
|
解説 直交座標と極座標との関係式 $x=r\cos \theta$,$y=r\sin \theta$ $r=\sqrt{x^2+y^2}$, $r \not= 0$のとき$\cos \theta = \dfrac{x}{r}$,$\sin \theta= \dfrac{y}{r}$ これらは,三角比・三角関数と直交座標における2点間の距離の公式を理解していれば,改めて覚える必要は無いと考えられる。 (なお,$ \theta $ 自体を求めるには逆三角関数を要する。) また方程式の両辺に文字をかけるときは少し怖い。その文字の値が0のときは,必要十分性が保たれないので別に扱う。 " 極座標可視化ツールにより作成した図" |
gakusyu.jp 初級問題集 TOPに戻る…この窓で 別の窓で